日本英語検定協会は、2025年度を目指して、実用英語技能検定（英検）の準2級と2級の間に新しい級を導入すると発表しておりました。名称は未決定だったのですが、決定したようです。

準2級プラス　だそうです。

協会はこの新しい級を導入することで、「準2級と2級のギャップを埋め、学習者により達成可能な目標を提供する」と述べています。

これまで英検は、高校1年生の段階で準2級、高校卒業時には2級を目指すレベル設定を採用してきましたが、教員や生徒からは「両級の間に高い壁がある」との声が寄せられていました。

英検の受験者データの分析結果から、協会は2級までの全ての級を合格した受験者に要した平均期間が6.8〜13.6カ月である一方、準2級から2級までの進級には約18カ月かかっていたことを明らかにしました。

協会は新しい級の導入の目的として、「小さな成功体験を提供することで、学習者のモチベーションを高める」という点や、「高校2年生に相応しい英語力が客観的に示される」という点を挙げています。準2級でストップする生徒が多いので、この変更は非常にいいことだと思います。

『英語は大切』とされつつ、一方では『今の時代アプリで十分』という風に、価値観の二極化がますます色濃くなっております。ごく一部の「やる人間」以外はますます「完全無視」の姿勢になっていくと思います。

であるからこそ、英語ができる人間のプレミア感がますます上がります。『英語やったもん勝ち』ということになってきますね。

進路に迷いそうな時、人生に一度は「英語勉強してみよっかな・・・」と思うこともあるでしょう。そんなときはとってない英検の級からコツコツ上げていくのが国際人の道かもしれないですね♪



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