四国内の観光スポット
石垣の名城と言われる丸亀城は香川県丸亀市にある現存十二天守の一つです。
観光スポット
丸亀城
香川県
丸亀市
城
天守閣
江戸時代以前に建設されたお城で、現在も天守閣が存在するのは、日本で12城あると言われています。その一つが香川県丸亀市にある『丸亀城』です。
他には、弘前城(青森県)、松本城(長野県)、丸岡城(福井県)、犬山城(愛知県)、彦根城(滋賀県)、姫路城(兵庫県)、松江城(島根県)、備中松山城(岡山県)、伊予松山城(愛媛県)、宇和島城(愛媛県)、高知城(高知県)。12城のうち、四国には4城あるんですね。
丸亀城は、石垣の名城として全国的に有名です。標高約66mの亀山に築かれた平山城で、別名亀山城とも呼ばれています。400年の時を経た今日でも決して色あせることなく、自然と調和した独自の美しさをはっきり現在に残しています。
「日本100名城」にも選ばれ、花見や散歩など市民の憩いの場として親しまれてるようです。そんな丸亀城に、令和元年5月に行ってきました。
大手二の門越しに望む天守
市役所から望む天守
天守閣そのものは大きくありませんが、石垣を高く積み上げて築城されているので高さがあり、バランスの良いお城だと感じました。
お堀
丸亀城の周囲には堀が巡らされていて、鯉などの魚が生息しています。この日は堀を横断して鯉のぼりが五月の風の中を泳いでいました。
大手一の門
場内に入ると大手一の門があります。そこを通り抜けて天守に行くためには、なだらかではありますが結構長い見返り坂を登らなければいけません。高齢者にはなかなか厳しい坂です。
見返り坂
見返り坂の途中や、登り切ってからの階段や広場に綺麗に積み上げられている石垣を見る事が出来ます。
石垣と青もみじ
汗を流しながらやっとたどり着いた天守。休日のせいか入場希望者が多く待ち行列が出来ていました。
山頂からは丸亀市の市街地が一望でき、丸亀競艇場や宇多津のゴールドタワー、遠くて霞んではいますが瀬戸大橋も見る事が出来ます。
山頂から見る丸亀市内
山頂から見える讃岐富士
四国には現存十二天守の内、四天守があります。松山城、宇和島城、高知城、そして今回取り上げました丸亀城です。天守の規模は一番小さいのですが、周囲に張り巡らされた石垣は圧巻です。四国のお出かけスポットとして、おすすめしたい場所ですので、是非とも一度は訪れてみてください。