『絹かわなす』は、京野菜のように古くから栽培されてきた西条の伝統野菜です。西条市農業協同組合の特産品として商標登録(登録第5327866号)もされています。絹かわなすは、皮が絹のように柔らかいところからその名前が付いたそうです。
今回は、西条市で絹かわなすの漬物を製造販売されている有限会社矢野食品さんにお邪魔し『絹かわなすの一本漬け』の製造工程を見せていただきました!! 絹かわなすの漬物を製造しているところは沢山ありますが、この一本漬けを作っているところは珍しいそうです。近年では、ほとんどが関東や関西・贈答品として出荷されるほどの人気ぶり! 製造されるこの時期を楽しみに待っている方が沢山いらっしゃるそうです。そりゃ西条市自慢の、石鎚山のうちぬき水で育ってますので!!
ブランドなすとなった『絹かわなす』は、しっかりと西条市のアピール大使を務めているようです!
お漬物にするとシワシワになるイメージがありましたが、見た目もとても綺麗です。きめが細かく、白い果肉。種が少ないのも特徴だそうです。名前の由来にもあるように、皮が柔らかいので、皮ごと丸々食べることが出来ます。夏の暑い日に、冷えた絹かわなすのお漬物・・・たまりません。
一年を通して、キムチや大根など様々なお漬物を製造・販売されている矢野食品さん。市内のスーパーなどで販売されているので、普段皆さんが食べているお漬物は、矢野食品さんのお漬物かもしれません! 絹かわなすのお漬物も、期間限定で7月~9月は販売されています。ただし、一本漬けが手に入るのは、西条市神拝にある『直売所 ときめき水都市(すいといち)』だけだそうです。
使用するなすは、「秀」品と「優」品のみ!! 大きさ、ツヤ、形、どれをとってもまさに優秀! ただ、自慢の『皮が絹のように柔らかい』が、製造時に一番気を付けないといけないポイントなのです。
市内で購入するなら!
西条市神拝の『直売所 ときめき水都市(すいといち)』へ! 一本漬けは、ここでしか購入が出来ません!
◆1袋 450円
西条市で作っているところ珍しいんよ! 今が旬! と、三和治療院の先生に教えていただき矢野食品さんへ。突然の依頼に、快くご対応いただきました矢野社長・スタッフの皆様、ありがとうございました!! ちょっぴり怖そうに見える(?)矢野社長ですが、とっても優しく、沢山無理を聞いてくださいました。ナイスタイミングで、取材させていただき本当にありがとうございました!!
※商品の購入も可能です。