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ぼくらのちば散歩

千葉駅すぐで自然を満喫? 話題のスポット「椿森コムナ」の謎を解け!

おしゃれ体験にワカモノ大興奮! しかし、綺麗な外観の裏にはまた別の魅力が……。

2016/07/12

気になっていた椿森コムナの姿がコチラ

おまちかね、椿森コムナの姿をご覧いただきましょう!

階段を登ると、木々に囲まれた広場が姿を現します。<br>※傘の展示は7月10日まで限定のテーマです。
階段を登ると、木々に囲まれた広場が姿を現します。
※傘の展示は7月10日まで限定のテーマです。
きれいー!!!
松下さんと黒坂くんの歓声が響きます。
なんと、階段を登ったそこに現れたのは、木々に囲まれた素敵な空間。
階段を登る前とは全く雰囲気が違い、ここだけ別の世界のようです。
まさか少し登っただけでこんな世界が広がっているとは思いも寄りませんでした。

ワカモノのお二人はさっそくスマホを取り出し、せっせと写真を撮っています。
ここで写真を撮っているのはミスコン実行委員会の川上くん。彼もまたイケメンでした。
ここで写真を撮っているのはミスコン実行委員会の川上くん。彼もまたイケメンでした。
オレンジ色のまいぷれポロシャツを着た編集部員Kも興味津々。
オレンジ色のまいぷれポロシャツを着た編集部員Kも興味津々。

どうしてこんな施設が建てられたの???

ワカモノふたりの反応からもわかるように、ここは雰囲気がとっても良い!
「どんな施設として使われているの?」「そもそも、どうして街中にこんな自然が?」
はしゃぎながら一行が周りをきょろきょろしていると、この椿森コムナをプロデュースされた会社の方が来てくれました。
ドヤ顔で登場されたこちらのお方
ドヤ顔で登場されたこちらのお方
「こんにちは! ようこそいらっしゃいました!」
明るい笑顔で案内してくださったのは、株式会社 拓匠開発湯浅里実さんです。
拓匠開発は千葉市にオフィスを構える不動産ディベロッパー。ざっくり言うと街の開発や建物の建設などをされています。
長野でツリーハウス事業を手掛けられたことがあり、その経験を活かして椿森コムナのプロデュースを行ったそうです。
冒頭のドヤ顔はどこへやら、非常にわかりやすく説明してくださいました。
冒頭のドヤ顔はどこへやら、非常にわかりやすく説明してくださいました。
湯浅さん、本日はよろしくお願いします!
湯浅さんは「ブランド戦略部」という部署でコムナそのものや、コムナで定期的に開催されるイベントなどのプロモーション、広報を担当されています。

「コムナはツリーハウスをシンボルとした、コミュニティスペースなんです。ここではツリーハウスやハンモックのある、まるで童話の世界のような雰囲気を満喫したり、カフェのようにお食事やおしゃべりを楽しんだりすることができますよ」
たしかにワカモノたちがまず写真におさめていたのもツリーハウスでした。
それをキーワードに話題を呼んでいるのも頷けますね。

「今は『傘の森』というテーマで色とりどりの傘で彩られていますが、毎月テーマを変え、様々な顔を見せているんです」
なるほど~。来る度に違う顔が見られるということは、いつ来ても新鮮な楽しみ方ができそう!

でも、どうしてこの土地を選ばれたんですか?
「もったいないBOX」として広場の片隅に木材が集められています。
「もったいないBOX」として広場の片隅に木材が集められています。
この椿森コムナ、なぜこの街中にできているのかというと、この土地が活用されずに「遊休地」となっていたため。
そして施設の建設に使われたのは、建設現場・解体現場からの廃材や造成活動のために伐採された樹木など。
身の回りにある“もったいない”をとことん有効利用して造り上げられているんですね。
聞けば聞くほど面白いコムナのお話。
さらに話が進み始めたそのとき……
「ツリーハウス、登っていいですか?」
(うずうず)
もう少し話を聞いてからでも……
「ツリーハウスに、登りたいです……」
有名なバスケ漫画みたいな言い方されたって・・・
「ツリーハウス……!」

行きましょうか!
 

コムナを楽しむワカモノたち

そんなわけでツリーハウスへと向かった一行。

「ツリーハウスって誰しもが子どもの頃に夢見た秘密基地みたいですよね! 浪漫を感じます!」
そう嬉しそうに話した編集部員Kに対し、「Kさん、30代ですか?」と尋ねる拓匠開発の湯浅さん。
Kの発言は、30歳以上の方がする発言そのものだったそうで。
ちなみに編集部員Kが(四捨五入したら)まだハタチなのはここだけの秘密です。


それはさておき、ワカモノたちのレポートに戻りましょう。
高いところなんてなんのその。するすると上に上がっていくお二人。
ハシゴはしっかりと固定されているので登るのにも安心です。
ただ並ぶだけで絵になるお二人。素敵すぎます。
ただ並ぶだけで絵になるお二人。素敵すぎます。
「良い眺めですね!」
上から見た傘の様子も気に入ったようです。

私たち編集部員も上がらせてもらったのですが、広場全体がキレイに見えてとても気持ちが良かったです。
(上からの景色は皆さんも実際に行ってご覧になってください!)
2棟あるツリーハウスのうち、北側の棟は部屋の中に木がつきぬけていて「これぞツリーハウス!」といった印象。<br>そして、黒坂くんが手で触れているのは鳥の巣。タイミングが合えば鳥が中に入るところを見られるかも!?
2棟あるツリーハウスのうち、北側の棟は部屋の中に木がつきぬけていて「これぞツリーハウス!」といった印象。
そして、黒坂くんが手で触れているのは鳥の巣。タイミングが合えば鳥が中に入るところを見られるかも!?
もう一方の南側の棟は三角形の形をしています。<br>こちらのほうが高さがあり、向かいの千葉公園内の池まで見えるんです。
もう一方の南側の棟は三角形の形をしています。
こちらのほうが高さがあり、向かいの千葉公園内の池まで見えるんです。
「座ってゆらゆら揺れてみてください」と湯浅さん。
「座ってゆらゆら揺れてみてください」と湯浅さん。
ツリーのふもとにはカラフルなハンモックが設置されています。
「ハンモックなんて初めて! どうしたらいいの……!」と慌てる松下さん。

ハンモックに乗れる機会って普段なかなかないので、思わずはしゃいでしまいますね。
ちなみに拓匠開発の手掛けた家には、ハンモック付きの家もあるのだとか。面白そう~!
こっそりサービスショットもいただきました。
こっそりサービスショットもいただきました。
寝っ転がれるほど大きなハンモックもあります。
あたたかい日差しの中でハンモックにゆられ、とっても気持ちが良さそう……。
千葉公園の方を向いたカウンターは静かに過ごせるので、読書したり落ち着いて話したりするのにぴったり。<br>また、目の前を千葉モノレールが通るので鉄道マニアの方にもおすすめです。
千葉公園の方を向いたカウンターは静かに過ごせるので、読書したり落ち着いて話したりするのにぴったり。
また、目の前を千葉モノレールが通るので鉄道マニアの方にもおすすめです。
ちょうど取材中に拓匠開発のラッピングがされた車両が通りました!(写真だとわかりにくいですが、拓匠開発グループイメージキャラクター「サニーちゃん」がプリントされています)
ちょうど取材中に拓匠開発のラッピングがされた車両が通りました!(写真だとわかりにくいですが、拓匠開発グループイメージキャラクター「サニーちゃん」がプリントされています)

そろそろお腹の空く時間

ここで松下さんが何かに気づいたようです。
ごはんがある!!!


そうです。椿森コムナにはご飯を食べられるお店が複数出店しています。
特にこの「銀色のカフェ バンビ」は常設のカフェとしていつでもご利用いただけるお店です。
シルバーのキッチンカー「エアストリーム」はアメリカンヴィンテージの雰囲気たっぷり。
椿森コムナの世界を形づくるのに一役買っています。

店員さんのおすすめを聞きながらワカモノお二人がメニューを選びます。
注文後、撮影や歓談をしているとすぐに料理が到着しました!
じゃじゃーん! ランチタイム!
じゃじゃーん! ランチタイム!
おいしそう~!
黒坂くんが頼んだのが定番のガパオライス。松下さんはタイの焼きそば、パッタイを選びました。
お二人ともこれまでで一番の自然な笑顔を見せてくれました!
やっぱりご飯の前だとどんな人でも嬉しそうですね~。
これまでに自分が撮った写真をチェックする黒坂くん。情報感度の高さはさすがワカモノ、といったところでしょうか。

椿森コムナの本当の魅力は別にある……!?

綺麗な景色が見られたし、お腹いっぱいだし、もう満足だな~。
一同がそう思いかけたそのとき、

「コムナの本当の魅力はまだ他にありますよ!」
湯浅さんの一言にはっとするお二人。
湯浅さんの一言にはっとするお二人。
ツリーハウスに登って、写真もたくさん撮って、おいしいものも食べて。
これだけ満喫したのに椿森コムナの良さはまた別にあるだなんて……?

湯浅さん、詳しく教えてください!