3×3 PREMIER.EXE 2014は、6大会のうち半分が終わりました。
現在4位につけている千葉ジェッツ.EXEが上位にランクアップするには、Round.4となる横浜大会での勝利が鍵を握ります。

この3人制バスケは、5人制とはルールが少し違います。
観戦するときには、

　10分間の一本勝負
　シュートは1本1点、ロングシュートは2点。

と覚えておいてくださいね。

5人制バスケのように笛で試合が途切れることがほとんどなく、ずっとスピーディー。速い展開から目が離せません。
攻守ともにからだをはったプレーで、迫力とスピードの両方が楽しめると言っていいでしょう。一色選手と星野選手の、いつもとひと味違うプレーが見られるのも面白いですよ。

開幕戦が行われた平塚会場での試合の様子や、選手にお聞きしたコメントをご紹介しましょう。

開幕戦で石田剛規選手率いるSUNS.EXEに勝利し、「イッシーをやっつけるのは最低条件ですからね」と、笑いながら冗談を言う一色選手。しかし、「厳しい闘いが続きますね。相手が大きい選手がいてミスマッチもありますが、チームで守ります」と、3×3ならではの難しさも。
「戦い方を追求したい」というように、チームで話し合い、進化することを約束してくれました。
「シュートやフリースローは、5人制バスケでも決めなければいけない局面はあるので、この大会でもしっかり決めないといけません。質を高めるように練習し、総合優勝をめざしてがんばります」

初勝利の後は「めちゃめちゃホッとしています」と、本当にホッとした笑顔を見せてくれた星野選手。
「風があるので外ではあまりシュート入らないと言われていたのですが、気にせず打ったら、意外とコツがつかめたので、次もがんばります。しっかり勝ちきりたいですね」
後日お話をうかがったときには、「うまくできたことを基盤として、次につなげます。Round1のあとに翔太さんとジェフリーさんと反省した結果、最初にガツッと行ったほうがいいということになりました。そういう意味では戦い方がわかりました」と、心強いコメントをくださいました。

開幕戦は、「このリーグ始まって初勝利なんで、素直に嬉しいです」という森山選手。
「あいつ、ちょっと緊張してた」と星野選手が言うように、初戦こそ少々かたく、得意のダンクが見られませんでしたが、「だんだんいいところを見せられると思いますので、楽しみにしてください！」とのこと。
横浜での活躍にも期待がかかります。

平塚での開幕戦は、「暑いし疲れました。この湿気のある暑さは、東北育ちにはキツイですね」と。いえいえ、東北生まれじゃなくても、あの暑さは相当なものでした。
海岸での開催で風でボールが流れることが心配されていましたが、「風がない分、ミドルが入ったので助かりました」と振り返ります。
「知ってるメンバーが多いのでタフな試合になると思いますが、からだを張って、チームに貢献できればいいなと思います。ゴール下のプレーが得意なので見てください！」

3×3 PREMIER.EXE 2014 Round.4 YOKOHAMA

横浜会場の参加選手は、平塚と同じく、一色翔太選手、星野拓海選手、森山翔太選手、村越保昭選手です。
会場は…
　晴れ⇒横浜赤レンガ倉庫前特設会場
　雨⇒ベイサイド横浜

2つの会場は少し離れていますので、かならず事前に確認してからお出かけくださいね。
前日8月30日の13時以降に発表されるそうですので、千葉ジェッツの公式フェイスブックなどで要チェックです！